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企画展示

特別展 嶋田壽夫作品
展示即売会
Hisao SHIMADA Exhibition & Sales

​会期:

2025年2月2日日曜日

2025年3月2日日曜日

協力:

大山をはじめとする山々や山陰海岸を描いた作品を、お求めやすい価格にて販売いたします。
あなたのお部屋に、ふるさとの風景画を飾りませんか。

※特別展期間中は入館料無料です。原口典之の作品《Oil and Water》《Untitled FCS》(常設展示)もご自由にご覧いただけます。

嶋田壽夫 Hisao SHIMADA

嶋田壽夫 SHIMADA Hisao(1940-2021)略歴
1940年 倉吉市生まれ。
武蔵野美術大学(短期)等でデザイン・工芸デザインなどを学び
旭貴宝(東京)で宝飾デザインを担当、1980年退社。
1981年~ 鳥取県内の高校、短大で講師を務める。
1988年 砂丘社再興に参加。(2005年まで出品、2007年退会)
1988~1997 年倉吉市市展デザイン部門審査員。
1990・91年 山本暉泰・嶋田壽夫2人展開催(百花堂)。
2021年4月9日永眠(享年82歳)

嶋田壽夫(シマダヒサオ)さんの事など

―『人』は多面体である。―と言った人があるかどうか知らないが、この頃つくづくそう思う。角度を変えてみると多様な見え方に気づき、どれが本質なのか迷う。たまたま入手した角度に拘らず距離を置いて見直してこそ、厚みのある認識が得られるらしい。

 トシオさんとばかり思っていました。「ヒサオだよ。」と間違いを指摘された記憶がありません。おおらかというか、他人行儀というか。
デザイン会社勤務当時の宝飾画を見せてもらいました。制作する人に指示をするためのカードのようで緻密で几帳面な、その後の油絵の風景画にも共通するもので、彼の人間性の根底にあるものと思われました。
 Uターン後は、先輩であり親友である山本暉泰さんが帰省するたびに二人でバイクを連ね、大山をはじめとする山々や山陰海岸に写生に出かけたそうです。
 高校などの教員勤めのかたわら、なじみ深い自然に包まれ、尊敬する親友と共に制作し、砂丘社というグループでの研修や発表の場があり、誠実に制作に臨んだ作品は、見る者の心を落ち着かせるのではないでしょうか。
 人間という多面体は、同時に時を経て変化もする。見る あるいは観る者と、見られる作品・物とのかかわり方は常に変化する。ともに多面体だから。
 だから美術は、この世は味わい深い。

足立純子(砂丘社同人・倉吉博物館友の会顧問・元鳥取短期大学助教授)

大山をはじめとする山々や山陰海岸を描いた作品を、お求めやすい価格にて販売いたします。
あなたのお部屋に、ふるさとの風景画を飾りませんか。

※特別展期間中は入館料無料です。原口典之の作品《Oil and Water》《Untitled FCS》(常設展示)もご自由にご覧いただけます。

過去の企画展

会期中作品はWebからも購入申し込みができます。

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